遺産分割をするにあたって、まずは下記の2つの前提を確定する必要があります。
①相続人の範囲
②遺産の範囲
この相続人の範囲と遺産の範囲を確定することによって、具体的に遺産をどのように分割するべきかという土台ができることになります。すなわち、遺産分割とは、被相続人が残した遺産を相続人間でどのように分配するかという手続ですので、遺産と相続人(法定相続分も含みます。)が明らかになれば、特別な事情がない限り遺産の分配の目途がつくことになります。
それでは、それぞれの項目について説明します。
熊本・八代・天草・玉名・宇城・荒尾にお住まいで、相続(遺産分割)・遺言・遺留分・相続税などでお悩みの方は、一度当事務所の無料相談をご利用ください。