交通事故に遭ってしまった場合、被害者としていくら損害を請求できるのか、加害者としていくら損害を請求されるのかといった損害額が最大の関心事となります。交通事故の損害額については、いくつかの損害項目について一定の基準に基づいて個別に算出し、これらの損害項目を足した合計額という計算法をとります。
損害項目は大きく分けると財産的損害と精神的損害に分類されます。そして、財産的損害については積極損害として治療費、入院雑費、消極損害として休業損害、逸失利益等が挙げられます。また、精神的損害については慰謝料(傷害慰謝料、後遺障害慰謝料)があります。
以下では、各損害項目の損害額算出の考え方をご説明します。
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