熊本県熊本市の高石法律事務所の本ブログでは、様々な法律問題を取り上げて実践的なソリューションのヒントを提供して参ります。誰もが直面する可能性のある法律の疑問や困惑に対して、明確で理解しやすい解説を心がけています。
高石法律事務所は、皆様の法律上のお悩みや不安を解消するための信頼できる情報源でありたいと考えています。このブログを通して、皆様がより安心して日々を過ごせるような、有益な法律情報を提供して参ります。
今回は“おかまをほられた時の対処法”についてお話しします。
事故直後の適切な対応が肝心
追突事故に遭ったら、まずは冷静になることが大切です。
安全な場所に車を移動させ、警察に連絡を入れましょう。
事故証明書は、後の補償交渉で重要な証拠になります。
またケガの有無を確認し、症状がなくても念のため医療機関で診察を受けるようにしましょう。
相手の情報を確実に入手
現場では、相手ドライバーの氏名、連絡先、保険会社などの情報を聞き出し、書き留めておきましょう。
目撃者がいる場合は、連絡先を教えてもらうのも良いでしょう。
ただし、その場で示談の話をするのは避けたほうが無難です。
保険会社への連絡を忘れずに
自身が加入している保険会社にも速やかに連絡し、事故の報告をしておきましょう。
報告が遅れると、保険金が支払われないケースがあるので注意が必要です。
被害者に過失はほぼない
追突事故の場合、真後ろから追突された側の過失はほぼゼロ、追突してきた側の過失が10割となることがほとんどです。ただし、そのケースでは被害者側は自分の保険を使えず、加害者側の保険会社と直接交渉する必要があります。
適正な補償を得るためには弁護士に相談を
示談交渉では、適正な補償額を引き出すことが重要です。しかし、保険会社が提示する補償額は、裁判基準よりも低いことがほとんどです。
弁護士に依頼すれば、適切な慰謝料を請求でき、示談金の増額も見込めます。弁護士費用以上の増額になることも珍しくありません。
弁護士に相談しましょう
追突事故は避けられないものですので、もしもの時に備え、事故後の対処法をしっかりと理解しておくことが大切です。
ケガの後遺症が残るような重大事故の場合は特に、弁護士に相談し法的なサポートを受けることをおすすめします。
追突事故でお困りの際は、ぜひ当事務所にご相談ください。
交通事故に詳しい弁護士が、適切な補償を得るためのお手伝いをいたします。
お一人で悩まず、まずはご連絡ください。