弁護士コラム

◇遺産の所在が分からないとのご相談

2018.10.12

【相談内容】60代、女性
 昨年、父親が亡くなり、私と兄の2人が相続人になりましたが、父親とは疎遠で遺産がどこにどれくらいあるか全くわからない状況です。しかし、父親は定年まで小学校の教師として勤めており、蓄えもある程度あったのではないかと思っています。遺産の状況が分からない前提で、どのように相続の手続きを進めていけばいいのでしょうか。
【弁護士の回答】
 遺産の範囲が不明とのご相談ですが、まずは預貯金や不動産の所在調査を行うことになります。具体的には、ゆうちょ銀行や地銀に対してお父様の口座がないか照会をかけていき、預貯金の所在及び残高を把握します。また、不動産が存在する可能性もありますので、お父様が住んでいた市町村から名寄帳を取り寄せて、不動産の所在及び評価額を把握します。そのほかにも、遺産があると思われる場合は、各機関に照会をかけていき遺産の全貌を把握していきます。遺産の範囲が確定した場合は、原則として法定相続分に応じた遺産分割協議を行っていくことになります。
  当事務所は、福岡を本店とし、九州トップクラスの相続取扱件数を誇る弁護士法人です。熊本・八代・天草・玉名・宇城・荒尾にお住まいで、相続(遺産分割)・遺言・遺留分・相続税などでお悩みの方は、一度当事務所の無料相談をご利用ください。

代表弁護士髙石 雅之

執筆者

代表弁護士:髙石雅之

所属 熊本県弁護士会
登録番号 49659

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