親権者を判断するにあたって、「やはり母親でなければ難しいですか」と相談される男性の方が多く見受けられます。
確かに、現実的には女性が親権者となるケースが多いですが、それは母親であるからという単純な理由ではなく、専業主婦として子の監護を主に担っていたからといった他の理由から認められていることがほとんどです。
親権者は、あくまで子の福祉の観点からいずれがふさわしいかという子の視点から判断されるものです。そのため、一概に母親だから親権者になれるわけではなく、子の福祉の観点から様々な事情を総合的に考慮に入れて判断されることになります。
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